アウトドアギアを購入するときに「このギアの寿命ってどれくらいだろうか?」と考えたことはありませんか?
高価なギアを購入しても、すぐに壊れてしまうのは避けたいですよね。
そこで、日本一アウトドアギアの劣化が早い(と個人的に思っている)沖縄で、どれくらいギアが劣化していくのか調べてみました!
沖縄で劣化が早い理由
本編に入る前に、まず「なぜ沖縄でアウトドアギアの劣化が早いのか」を解説したいと思います。
日差しが強い
沖縄の日差しは、とにかく強い!夏場は日の当たる所に行くと、まさに「刺すような」太陽光が燦々と降り注ぐのを感じることができます。
そしてこの太陽光が、アウトドアギアの劣化を早めます。特に布地はすぐに色があせて、生地が弱くなってきます。
潮風で錆びやすい
沖縄は海に囲まれているため、潮風が吹き抜けていきます。風が通ると涼しくて気持ちいいのですが、道具にとっては非常に厳しい環境。潮風により、特に金属製品は錆びやすいです。それこそあっという間に錆びていきます。
筆者いしおの住む環境、利用状況
僕は沖縄の久米島という島に住んでいます。本当から西に100キロ、人口は7800人程度で、周囲を海に囲まれた島です。
位置関係やアクセスは下の地図を参照ください。
出典:久米島諸島の交通アクセス|沖縄の交通アクセス|沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語
島にはキャンプ場が二箇所あり、僕はだいたい毎月4~5泊くらいはキャンプしています。普通の人と比べると、結構キャンプしている方かなあと思います。その分アウトドア用品の消耗も人よりは早いと思います。
コールマンのアウトドアワゴンは2年使うとどうなる?
では、そんな環境で、アウトドアギアはどのくらい劣化するのでしょうか?
今回はコールマンが誇る名品「アウトドアワゴン」を検証してみます。
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僕がコールマンのアウトドアワゴンを買ったのは、2016年の5月24日。
1年半以上経過しています。
ずぼらな性格なので、毎回使うたび綺麗に掃除したりはしていません。ただ、海水を浴びたときには水洗いをしているのと、可動部には潤滑油を時々さしています。
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ほつれや穴などはない
布地が弱くなって避けたりほつれたり穴があいたりなどするかな、と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
布地が色あせる
ただ、日光のせいでしょう、赤色が色あせてきました。特に縁側。
金属部分のサビつきはない
金属部分の目立ったサビつきはありません。
ロックをかけるストッパーが若干動きが硬い気がします。
ストッパーもハンドル部分もちゃんとスムーズに動きます。
検証結果 コールマンのアウトドアワゴンは1年半たってもバリバリ現役!
コールマンのアウトドアワゴンは過酷な沖縄のアウトドア環境で1年半使っても、バリバリ現役でした!潤滑油を定期的に挿してあげたのが良かったと思います。
また、布地の劣化が気になりますので、日差しの当たる所ではできるだけ放置しないほうが良さそうです。
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