「下手したら死ぬ」が僕らを活き活きとさせる。

「下手したら死ぬ」が僕らを活き活きとさせる。

こんにちは、いしおです。

 

海に食べ物を探しに

僕の本業は早い話、

「都会から田舎に人を呼ぶ」という仕事です。

 

どうしたら人が都会に集中せず

田舎に住もうとするのか、なんてことを

いつも考えているわけですが、

「田舎で普通に暮らしている中で

生存力とか生きる力が高まるのであれば、

もっと人は田舎に住もうとするんじゃないか」

なんて思ったりします。

 

ので、この前の休みに、

自分の生きる力を高める意味も込めて、

ネットでの事前知識を元に

海に食べ物を探しに行ってきました。

(漁業権は守ってます)

海、怖い。

シュノーケリングや素潜り(もどき)は

前にいた隠岐の島で会社のパイセンから

教わっていたのですが、

素潜りっぽいことは久しぶりに行いました。

 

潜ったポイントは、磯から先に出ると、

10メートル位の深さが出るような場所でした。

比較的に凪の日に友人たちと行ったので

大丈夫だと思ったのですが、

「もしここで流されたら……」とか

「サメか何かに襲われたら……」とか

想像したりなんかして、

やっぱり海って怖いもんだな、と思ったわけです。

 

海、楽しい。

でも、恐れと同様に、海はなんて楽しいんだ、

などと思ったりもしました。

 

ターコイズブルーの海中に陽の光が燦々と降り注ぎ、

色とりどりの魚が何百も泳ぎ、

時折海中トンネルの中から大物がのそっと顔を出す。

 

その美しさと、

魚の影を追う心地よい疲れと、

海への恐れとが、

ちょっと大げさかもですが、

ああ、生きているんだな、なんて思わせてくれたり。

 

「下手したら死ぬ」が僕らを活き活きとさせる

ゴールデンウィーク中からずっと

アラスカの写真家、星野道夫さんの本を読んでいるのですが、

彼の写真や文章が本当に美しく、

短いエッセイ、物語を一話一話読む度に

心にじわっと美しさが染み渡るような感覚を味わいます。

 

何がそうさせるのかで言うと、

たぶん、彼が「下手したら死ぬ」ような毎日を

生きてきたからなのだろうと。

だからこそ、彼の目に留まる一つ一つの光景、

一人ひとりとのやりとりが、

活き活きと輝いて見えるのだろうと思うわけです。

 

その他、岡本太郎のような偉人もそうですし、

僕らの身の回りにいる尊敬すべき人たちは、

命をむき出しにして、下手したら死ぬような日々を

送っているように思えます。

ぎらぎらの命がむき出しであるからこそ、

命の煌きが眩しく見えるのだろうと。

 

だから、積極的に命を危険にさらし、

「下手したら死ぬ」ような経験を積み重ねることが、

きっと僕らを活き活きとさせてくれるんだろうと思うのです。

 

終わりに

僕も安全に注意しながら、

素潜りや魚突きをもっとやっていきたいな、と思いました。

平穏の日々に生きるのもまた良いと思うのですが、

「最近なんか退屈だな」と思うようなことがあれば、

ちょっと危険を冒してみるのも

良いのかも知れません。

 

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