アウトドア派のあこがれ、バーベキューコンロの王者といえば「ウェーバー」ですよね。
焼いてよし、蒸してよし、燻してよし。バーベキューコンロの最高峰。今回はウェーバーの魅力や選び方について解説します!!
ああウェーバー……どうしてあなたはウェーバーなの……
僕のウェーバーは「オリジナルケトル57cm」
そもそも僕の場合、沖縄・久米島でアウトドア屋さん(レンタルとアウトドア体験プロデュース)をやる目的でウェーバーを買いました。
買ったのはこれ 。ある程度多くのお客さんにも対応できるよう、でかいサイズのを買いました。
ある程度多くのお客さんにも対応できるよう、でかいサイズのを買いました。
キャンプ場にはこんな感じで、軽トラにくくりつけて持っていきます。
ウェーバーの魅力とは
ウェーバーを使い始めてもうすぐ1年経つのですが、やっぱりほかのバーベキューコンロと違いますね。
「焼く」だけじゃないバーベキューができる
バーベキューは単純に「焼く」料理法しかできないものと思ってましたが、ウェーバーであれば「焼く」に加え「燻す」「蒸す」「弱火でじっくり火入れ」みたいないろんな調理方法ができます。
蓋があるから、窯として使える。それにより料理方法の幅が格段に広がるんです。
大型の塊肉を低温で長時間料理する「ロー&スロー」なアウトドアスタイルを楽しめる
蓋があるから、大型の塊肉でもしっかり内部まで火が入る。よく「ロー&スロー」なんて言われますが、大きな塊肉を弱火で長時間料理する、そんなアウトドアスタイルを楽しめます。
たとえばこんなレシピ。ビア缶チキン。
通常はバケツのようなものを丸鶏にかぶせるのですが、バケツだと外気に熱がとられるスピードも早い。ウェーバーだと全体から熱をかけることができるので、肉の中まで火を入れることができます。
あとはこういうの。ポークリブの赤ワイン蜂蜜漬け。
これね、かなりうまかった。じんわりじんわり何時間もかけて焼く感じ。
こういうのも。豚肉の月桃包み焼き。いわずもがなのうまさ。
こういうロー&スローなバーベキューがウェーバーの醍醐味だなと思います。
でっかい焚き火台にも
こういう使い方していいのかわかんないですが(笑)、たまにでっかい焚き火台としても使います。
こんな感じ。
窯が大きいのでガンガン大きめの薪や枯れ草を放り込めるし、キャンプサイトを明るく照らしてくれる感じです。
あと、こんなふうにウェーバーにダッチオーブンをのっけて料理もできます。
このダッチオーブン、かなり大きいんですよ。これです。12インチ。
でも上の写真のようにすっぽり入る。
キャンプサイトでの存在感
何より見た目がいいです。フォルムが美しい。大きなりんごみたい。おいしそう。キャンプサイトにウェーバーのコンロがあるとなんか嬉しくなります。
最大10年の保証も
最大10年の保証期間があるので、利用も安心です。購入後以下リンクからシリアルナンバーを登録してください。
ウェーバーのデメリット
とはいえ、デメリットも。
でかいから収納に困る
僕の持ってるオリジナルケトル は、やっぱりでかい。僕の家は倉庫があるから入るけど、アパート・マンション住まいならちょっと無理かなと。
でかいから運ぶのに困る
でかいんですよ。僕は軽トラだから運べるけど、軽バンとかだとやっぱ無理かなと。
でかいから(以下略)
とにかくデメリットは「でかさ」につきます(笑)。
類似品だとどうなの?
たとえばバンドックがだしてるこういうのもありますね。
BUNDOK(バンドック) BBQ グリル 蓋付き BD-472 スモーク対応
価格がめっちゃ安いので( 2020年6月6日時点で¥3,980)試してみてもいいですが、コメントを見る限り造りがあまそうです。
BUNDOK(バンドック) ミニ グリル Q 温度計付 グリーン×グレー BD-416LG 【2~3人用】 バーベキューコンロ 燻製 スモーク対応
こっちはデザインかわいくて気になってます(笑)。が、ウェーバーとは別物として考えた方がよさそうかなあと。
ウェーバーの選び方
ウェーバーのBBQグリルを買う時にどのタイプにするか悩みました。かなり。そんな僕があなたのアウトドアスタイルにぴったりなウェーバーの選び方について解説します。
倉庫と庭がある家でホームパーティを楽しむならオリジナルケトル
オリジナルケトルはこんな感じの据え置き型。僕みたいに軽トラでもない限り持ち運びはけっこうむずいと思います。だから庭で使うイメージ。
オートキャンプならジャンボジョー
仲間とオートキャンプを楽しむなら、このジャンボジョーが良さそうです。
脚部がコンパクトなので車にも乗りますし、直径が47センチあるので大人数でも対応できます。
炭火にこだわらないならガスグリル
ウェーバーにはガスタイプのグリルもあります。僕はチャコールタイプが好きなので使いませんが、ガスは火力調整やメンテナンスもしやすいので、料理に集中したい人にはオススメかなあと。
レシピも色々
アウトドアブームに伴い、ウェーバーで料理するのにぴったりなバーベキューレシピもたくさん出てます。「バーベキュー レシピ」でamazonとかで検索するといろいろでますが、メーカーのHPでもいろんなレシピを紹介してます。眺めてみるとよいですよ。
あとは、僕これやるの夢なんすよ。プランクサーモン。材料が島だと手に入りづらいけど、いつかやります。
カリビアンシダープランクサーモン | ズバうま!おつまみレシピ | アサヒビール
ウェーバーがあればアウトドア・バーベキューの新境地が開ける
今思い返すと、ウェーバーに出会う前のバーベキューって正直マンネリ化してたなと思います。適当に焼いて食うだけ。
外で食えばなんでもうまいんですが、「ああ、またバーベキューか」なんてちょっとげんなりしたり、なんならキャンプ中に居酒屋に飲みに行くこともしばしばある感じでした。
ウェーバーを手に入れてからは、何をつくろうかいつもワクワクしてます。アウトドア料理やバーベキュー好きな人ならマストバイ! そうでない人も、ウェーバーでの料理を一度試してみたらきっとほしくなるはずですよ!!