作業効率1.5倍!?duet displayでiPadをマルチディスプレイにしてみた感想とレビュー【ノマドワーカーにおすすめ】

作業効率1.5倍!?duet displayでiPadをマルチディスプレイにしてみた感想とレビュー【ノマドワーカーにおすすめ】

こんにちは、いしおです!
今回は、iPadをお持ちのノマドワーカー、リモートワーカーの方に
ぜひおすすめしたいアプリ「duet display」を紹介します!

「duet display」とは

duet displayとは、iPadを外付けディスプレイとして
使えるようにできるアプリです。
元Appleのエンジニアの方が作ったそうです。

僕が「duet display」を使い始めた理由

僕は沖縄、久米島で、
複業リモートワークをやりながら暮らしてます。
ウェブマガジンのライティングの仕事が多く、
主な仕事場所は、ネット環境のあるカフェや
ホテルのラウンジ、といった感じです。

ところで、パソコン仕事って、画面の大きさと
作業効率はかなり比例しますよね。
ライティングの仕事だと、複数画面を立ち上げて
ものを調べながら記事を書いたりすることもしばしば。

だから、普通のノートパソコンだと、
サイズの関係で一つの画面上に
複数ページを同時に表示できず
かなり煩わしかったりします。

ノマドワークの作業効率を上げたい、
そう思い、いろいろネットで調べた結果、
duet displayにたどり着きました。

複業リモートワーカーの僕の「duet display」の使い方

こちらの写真のようにセッティングしてます。

後述しますが、やはり若干duet displayで映る方は
カクカクしますので、メインの作業はパソコン本体のディスプレイで行い、
duet displayは参照用として使うことが多いです。

※ちなみに余談ですが、
・マウスはワイヤレスをいくつか買って試しましたが、
どれもカクカクして使い物にならなかったため
有線のこれ↓を利用してます。

BUFFALO 有線BlueLEDマウス 静音/5ボタンタイプ ブラック BSMBU19BK
バッファロー (2014-11-07)
売り上げランキング: 716

・キーボードもやはり大きいほうが作業しやすく、
かつこちらはワイヤレスでもストレスなく利用できるため、
これ↓を使っています。
難点はとにかくかさばること。

duet displayの設定方法

セッティングは非常に簡単でした。

iPadにアプリをインストール

パソコンでソフトをダウンロード、インストール

PC側にもソフトを入れる必要があります。
こちらのページからダウンロードできます。
Duet Display – Ex-Apple Engineers Turn Your iPad Into An Extra Display

有線でつなぐ

ライトニングケーブルでパソコンとiPadをつなぎます。

duet displayを使うメリット

実際に使ってみて感じた、duet displayを使うメリットを紹介します。

作業効率が上がる

duet displayのホームページでは、
“追加ディスプレイを使用すると生産性が最大48%向上します。”
と謳っています。

「ホントかな」と思いますが(笑)、
たしかに、作業効率、ちゃんと上がります。
ばっちりデュアルディスプレイとして使えます。

今まで職場でも役場から借りた
据え置きのディスプレイを使っていましたが、
最近は殆どduet displayだけです。
もしくは夢の3画面。

どこにでも持ち運べる

マルチディスプレイに慣れた人って、
単画面だと作業効率落ちるので
ノマドワーク時にテンション下がりますよね(笑)。

duet displayがあれば、
どこでもマルチディスプレイ環境で仕事できます。
本当に便利!!

スムーズ、快適に動く

意外とカクカクするのかな、と思っていたのですが、
思いのほかスムーズ。快適に動きます。

結果として画面切り替えのストレスが減る

作業時のイライラの原因である画面切り替えの手間が減り、
ストレスも減ります!

duet displayのデメリット

実際に使ってみたduet displayのデメリットを紹介します。

USBを使う

有線でUSB接続をしますので、
USBポートを一つ消費します。
僕の場合、マウスもキーボードもそれぞれUSB接続してますので、
duet displayも使ったらUSBポートの空きがなくなります。

テレビ会議をしたいときなどは、
いちいちUSBを抜かなければならないのが
ちょっと不便ですね。

時々フリーズしたり落ちたりする

僕のパソコンの問題か、
時々フリーズしたり、落ちたりします。
20~30回に1回くらい。
まあまあな頻度です。

パソコンを再起動してiPadに接続し直せば
直りますが、結構時間をロスします。

動作が時々カクカクする

これもパソコンのメモリの関係もあるのでしょうが、
動作がカクカクする時もあります。

メリットとデメリットを見比べても

時々落ちるのは痛いですが、とはいえ
「持ち運びできるマルチディスプレイ」という
選択肢自身が少ないですし、
iPadを使えるというのはかなりアドバンテージが高い。
iPadで音楽をかけながらduet displayを使う、
なんてこともできちゃいます。

メリットとデメリットを比べても、
duet displayはかなり便利。
お値段以上の価値があると思います。

作業効率は1.5倍

ライティングやメディア運営の仕事を
もらっているのですが、
こういうパソコンでの作業をするときには、
生産性とディスプレイの大きさは比例します。

とはいえ、持ち運びが前提の折り畳みパソコンでは、
せいぜい14インチくらいの大きさとなるでしょう。

duet displayを使えば、iPadの大きさ分、
つまり9.7インチ以上も利用できる画面が広がります。
作業効率は上がらないわけがありません。

実際に僕は1年以上duet displayを使っていますが、
感覚的な作業効率としては、1.5倍くらい上がっています。

特にライターにおすすめ

調べ物をしながら記事やレポートを書く、
ライターのような仕事をしている人に特におすすめです。

例えば、ブラウザで調べ物をしながら記事を書く場合。
通常のパソコンの大きさでは、いちいち画面を
切り替えながらライティングを行います。

でも、duet displayでマルチディスプレイを実現していれば、
ブラウザの必要個所を見ながら記事を書けるのです。

何度も画面を切り替える必要がなくなるので、
キーボードを入力する回数も減りますし、
何より脳のストレスが減る。
ストレスが減ると、その分記事を書くことに
脳のリソースが集中できるんです。

おわりに

ウェブライターやノマドワーカーの皆さん、
ぜひ使ってみてくださいね!

Duet Display – Ex-Apple Engineers Turn Your iPad Into An Extra Display

 

Apple iPad (Wi-Fi, 32GB) - シルバー
アップル (2018-03-28)
売り上げランキング: 416

複業づくりカテゴリの最新記事