THE WiFiを4ヶ月使った結果 通信障害レベルに遅いのでオススメしません

THE WiFiを4ヶ月使った結果 通信障害レベルに遅いのでオススメしません

すいません、愚痴り記事です。

僕はPocket WiFiを常用しており、ここ4ヶ月程度はTHE WiFiを使っていました。

が、とうとう堪忍袋の緒が切れたので乗り換えようと思います。

そしてこれからポケットWifiを契約しようかと考えている人の参考になればと思いキーボードを叩いています。

THE Wifiは「遅い」

次の画像を見てください。インターネット回線の速度テスト | Fast.com で測定した、THE Wifi接続時の下り速度です。

午前3時、240kbps。

午前8時、470kbps。

下り速度でせいぜいいってもマックス900kbps、だいたい200~700kbps前後という状態。もはや通信障害レベルです。

この200~700kbpsというのがどのくらいの速度かでいいますと。2001年に開始した3G回線が最大384kbps、実行速度100kbps程度。iモードとか写メールの送信がまあできるくらいの速度です。

容量無制限でないPocket WiFiでも、容量を超えたら128kbpsでの速度となります。

公式HPによると下り最大150Mbpsの速度が出るそうなので、0.6%程度の能力しか発揮できてない感じですね。

「容量無制限」とかいうけど遅いからどんな容量制限にも引っかかりませんよ

最初はコロナの影響で利用者が増え回線が混雑しているからかと思ったのですが、THE Wifiの公式ページでは以下のような表示をしています。

弊社ホームページにてお知らせしたとおり、2020年5月から2020年6月上旬にかけて一部のお客様よりご利用場所やご利用時間帯によって通信速度が低下し、SNSやウェブサイトがスムーズに閲覧できない等、一定の状況下においてデータ通信の速度低下が発生しておりましたが、従前より実施しております弊社の定期的なモニタリングにおいて、ウェブブラウジング時のストレスが5月後半から6月上旬をピークに徐々に軽減し、7月中旬以降においてはピーク時間帯においても概ね一定の速度でのデータ通信が出来る状態であることを確認しております。

しかしながら、ベストエフォート型のモバイル通信サービスという特性上、今後においてもピーク時間帯や一定の条件下における速度低下が部分的に生じる可能性があることから、弊社ではより一層の安定した通信環境をご提供できるよう引き続きモニタリングを実施し、通信設備の強化等、取り得る手段を講じてまいります。

【公式】THEWiFi | 速度制限なしデータ通信容量無制限!月額3,480円(税抜)~

つまり
概ね対応完了している(意訳すると大きく改善する気はない)
・「ピーク時間帯に遅くなる」「速度低下が部分的に生じる」という感じですが、
こちとら何週間も低速が続いとるんじゃ……

深夜の3時につないでも240kbpsですよ。ピーク時間帯なの?

契約当初は高速でも後で低速になる可能性(ベストエフォート方式の罠)

HPをよく見ると「ベストエフォート方式を採用」とありますが、このベストエフォート方式ってつまり「できるだけ頑張るけれども通信速度について責任は追いません方式」のことなようです。

ですのでHPに「下り速度最大150Mbps!」って書いていても、実際1Mbpsも出ない可能性があるわけです。

え? 最初のお試し期間で速度を試せばいいじゃないかって?

たしかにそのとおりです。実際僕もそう考えていました。

THE Wifiでは、「お試し期間」という制度自体はありませんが、電気通信事業法で定められている「初期契約解除制度」が適用できます。

これが何かわかりやすく言うと、「クーリングオフ制度」ですね。THE WifiのHPでもこのように説明しています。

商品発送後に弊社よりお送りする契約書面の受領日から8日以内にご申告いただければ、初期契約解除制度を利用し、解約事務手数料が発生することなくご契約を解除できます。
契約事務手数料及びご申告日までの基本料金の日割り金額、オプション月額料金、ユニバーサルサービス料金、その他以下いずれかの料金が発生する場合はご負担いただきます。
1.海外ご利用料金
2.レンタル機器損害賠償金(レンタル機器未返却若しくは返却機器に汚損がある場合に限る)

よくあるご質問 | 【公式】THEWiFi | 速度制限なしデータ通信容量無制限!月額3,480円(税抜)~

初期契約の事務手数料は取られてしまうので、全額返金されるわけではないですが、「一度契約して遅かったら返却すればいいや」くらいで利用をはじめました。

利用開始当初は結構サクサク動いていたので、初期契約解除制度を利用することなく使っていたのですが、1,2ヶ月たって断続的に遅延が発生するようになりました。前述の通りおそらくコロナの影響で利用者が増えたためでしょう。ただ、やはり先程も言ったように慢性的に回線が遅くなり、今に至っています。

つまり何がいいたいかといいますと。初期契約時にはスムーズに使えたのに、数カ月後に遅くなってしまう可能性があるんです。そしてベストエフォート方式だからどんなに回線が遅くなっても責任は取らない。後に待っているのは高い解約手数料だけ…という状態です。

本件念の為カスタマーセンターに問い合わせてみたのですが、

「速度が遅くても解約理由にはならないので解約事務手数料は通常通り発生する」

との解答でした。

THE Wifiの解約手数料は高い?

さらにTHE Wifiは解約手数料を他社よりも多めに取りたいようです。

最低利用期間は24ヵ月間(自動更新なし)となります。
ご利用期間に応じて解約時に解約事務手数料が発生いたします。
1ヵ月目~24ヵ月目:解約事務手数料9,800円(税抜)
25ヵ月目以降:0円
※経過期間は、サービス提供開始日(商品出荷日の2日後)の属する月を起算月として算出いたします。
なお、ご解約時にレンタル機器一式(レンタル機器本体、MicroUSBケーブル、取扱説明書、外箱)をご返却いただけない場合や、ご返却いただいたレンタル機器一式に汚損がある場合は上記費用の他にレンタル機器損害賠償金12,000円(税抜)をご請求いたします。

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解約事務手数料の金額は他社と同等ですが、レンタル機器損害賠償金12,000円(税抜)がエグいなあと。他社では説明書や外箱などなくても賠償金がないところが多いですが、THE WiFiはしっかり取りたいようです。

説明書とかあったかな・・・

じゃあどうすればいいの?

このような通信の遅延が生じるかどうかは会社ごとに状況が違うようですが、ただ殆どのPocket WiFiレンタル事業者はベストエフォート方式を採用しているようです。

そのため、どの会社のWi-Fiを契約しても私のような通信遅延が発生する可能性があります。

したがって、安定してインターネットを利用するために一番無難なのは光回線を引いてしまうことでしょう。僕は固定的に今の家に定住するかはわからないので、回線を引くつもりはあまりありません。

ただこれはあくまで何社ものPocket WiFiを数年に渡り試してきた僕の所感でしかないのですが、Pocket WiFiはそもそも3日間で10GBとか月に50GBとか、そのような容量を使うような利用方法が珍しいとみなされ、通信制限の対象になってしまうような気がしています。

そのため、たとえば【SoftBank Air】のような、家庭で大容量を使うような利用を前提とするサービスであれば、もうちょっと安定して利用できるんじゃないか、そう思って次に試してみようと思っておる次第です。

※2020/8/24追記

twitterからこんなコメントを頂きました。

もちろん全国どこでもだれでもこのような状況であるわけではないでしょうが、Softbank Airも使い物にならない可能性があるようです。

少なくともいえるのは、「到着から8日以内であればクーリングオフができるので、この期間中に必ず性能を試してください」ということでしょう。到着から8日以降経ってしまうと正規の高額な解約手数料が必要となります。

僕は次は【ポケットモバイル】を試してみます。よくある「データ容量無制限」ではなく、あえて100GBまでと区切ることで容量を担保しているよう。

ちゃんと使えれば良いなあ・・・これでダメだったらPocket WiFiは諦めます。また経過を報告しますね。

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