【身の丈起業コラボセミナー】daiさんの実践例。「とりあえずやってみる」がものくそ大事、という話。

【身の丈起業コラボセミナー】daiさんの実践例。「とりあえずやってみる」がものくそ大事、という話。

どうもこんにちは、いしおです。

ゲンキデスカ

先日ひょんなことからご縁をいただき、「オウンドメディア編集部」を運営されているdaiさんとコラボでオンラインセミナーをひらかせていただきました。

そのセミナーでdaiさんがお話くださった「身の丈起業」の実践例について紹介したいと思います!

身の丈起業ってなに? という方は、こちら↓も見てみてね
身の丈起業のすすめ(外部ページに飛びます)」

daiさんが書いてくれたブログには、僕が話した内容も詳しく紹介してくれているよ。死なずに楽しく起業したい人は、そっちも読んでね。
死なない起業!? 「身の丈起業」から始めようコラボウェビナー【ウェビナー総括】 | オウンドメディア集客部

daiさんの自己紹介


個人事業主様・法人様にブログ・ウェビナー・LINEを使ってWEB集客の支援をしているウェビナー講師。食べることが生き甲斐で、リーマン時代、加工食品を作ってました。運営しているサイト「オウンドメディア集客部」。

会社員時代。ブログで副業を始めた

身の丈起業の実践事例として、以下2点を紹介します。
1.副業時代のブログ運営
2.独立してからのオンラインセミナー

僕は小さい頃から食べることが好きで、わざわざ北海道の大学に行くくらい、食に対しての興味がありました。勤め先の食品メーカーでは、得意先の新商品を商品化する仕事をしており、たとえば低糖質の商品とか学校給食用の商品を手掛けていました。

楽しく仕事をしていたのですが、ある日ふと思ったのです。「もしかしたら、自分は世間一般の人より、『食』について詳しいのでは?」そして「詳しいということは、もしかしたらお金になるんじゃないか?」と。

なので、今まで培った情報を発信していこうと思ったんです。

ふむふむ

とりあえずやってみる

そこで、とりあえずやってみました。ブログやnote、instagram、twitterやyoutube、音声コンテンツなど。色々やってみる中で、自分が一番楽しく発信できたのが「ブログ」でした。ので、ブログをメインに情報発信をしていくことにしました。

身の丈起業の原則、「とりあえずやってみる」ですね

はい。仕事終わりにブログをコツコツ更新していたのですが、7ヶ月目の忘れもしない2018年の1月、はじめて報酬が発生しました。これがアルバイト先や会社からもらう給与以外で、自ら稼いだはじめてのお金だったんです。

忘れられない3円の稼ぎ

金額は大したことないんです。2018年の1月は、3円。2月は1752円。googleの広告収入でした。でも、これがめちゃくちゃ感慨深かった。いまだに忘れられない成功体験です。

給与じゃなく、自力で稼いだお金。嬉しいですよね

はい。この小さな成功体験が原動力となって、副業としてブログ運営にのめり込んでいったんです。SEOとかコンテンツマーケティングとか。

そこでgoogleの広告収入だけじゃなく、クライアントから仕事の案件をいただくようになりました。たとえば日本酒のベンチャーからコラムの執筆依頼ですとか、フードテックベンチャーとのコラボセミナー、フードロスに関する支援など。主に食に関する仕事ですね。

そこから思ったのですが、専門領域を深く突き詰めていくと、商品は売れるなと。自分がこのような事業作りに本気で取り組んだらどうなるのか、ただただ知りたくて、2020年の4月に独立しました。

ひとつやると結果が出て、さらにその次に進みたくなる。知りたくなる。だから「とりあえずやってみる」のが大事なんですよね

コロナでのビジネスプラン変更。でも、「とりあえずやってみる」

2つめの事例を紹介します。それは独立してからのオンラインセミナー(ウェビナー)業の話です。

私はもともと営業マンで、法人営業を7年弱していました。2020年に独立したのですが、本来はリアルでお客様に会って商品やサービスを提案し、営業していくようなプランを考えていたんです。

ですがコロナの影響で、方向転換を余儀なくされたんです。私の場合、リアルでお客様先に訪問したかったのですが、ドアを開けてくれない。リアルでの営業活動が制限される中で、オンラインを軸に営業や商談をしていくようにシフトしました。そこでウェビナーの開催をしてみようと思ったんです。

ウェビナーにも、いろいろなプラットフォームがあります。タイムチケットやストアカ、Peatix、ビザスクなど。なので、それぞれ登録して、とりあえずセミナーを開いたり、セミナーに参加したりしてみました。

とりあえずやってみた上で、楽しい・向いているものを選ぶ

とりあえずやってみる中で、どれが自分が一番楽しくできるのか、どれが一番評価してもらえるのか、試していったんです。その結果、自分が一番楽しく運営できた「ストアカ」に絞ることにしました。

ストアカに登録してウェビナーを開催してみると、自分が思った以上に評価されましたし、お客さんにめちゃくちゃ喜んでもらえたんです。ので、ブログのときと同じくこの成功体験を原動力にして、ウェビナーの開催と改善を続けていった結果、関西先生ランキングで1位になれました。

ナンバーワン。すごい

ストアカの場合は単価が安く、最初の方は500円が最安だったのですが、それでも1万や3万の講座に負けないくらい精一杯バリューを出そう。そう思い頑張っていたのですが、そのような姿勢を認めてもらえたようです。

そしてさらにウェビナーにのめりこみ、2020年で300回以上開催しました。そのような経験をもとに法人様や団体様からも登壇依頼をもらうようになりました。また登壇がきっかけになりコンサル業務や制作業務もいただくように。さらに合計400回以上の登壇回数という実績をもとに企業様相手にセミナーを開けるようになってきています。

好循環が生まれてますね。すごい(語彙)

他にも、私も起業の失敗を避けるために、次のようないしおさんの考える「身の丈起業」のエッセンスを実践しています。
・いきなり難しいことをしない
・最初から借金をして事業をするなどはしない
・キャッシュフローをかなり意識しながらビジネスをする

daiさんの事例から学べる、身の丈起業の定石とは

daiさんの事例では、以下のようなパターンがありました。

  1. まずはやってみて数を打つ
  2. 楽しい・向いているものを選ぶ
  3. のめり込んで一点突破
  4. 実績をつくる
  5. 実績から仕事をとる

そして仕事を実績とし、次の仕事を取る……という好循環が生まれているようでした。

身の丈起業では、凝ったビジネスプランや高度な技術はいりません。

とりあえず「これをやったらどうなるかな?」という好奇心から行動をはじめる。

そしてその行動から学び、次のアクションにつなげる。

死なないように身の丈にあったお金をかけながら、このサイクルを回すことが大事なんです。

楽しみながら身の丈起業に挑戦しよう

今回はdaiさんの事例をもとに、身の丈起業のエッセンス「とりあえずやってみる」の大事さについて紹介しました。

daiさん、素敵な機会をありがとうございました^^

これから起業に挑戦する、皆様の参考に少しでもなれば幸いです。

また、身の丈起業に関する講演や研修、相談も承っていますので、ご興味をお持ちくださいましたらぜひご連絡くださいね。

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