【半ドア号】軽トラックを購入しました!離島での車の購入方法とは?【買ったった】

【半ドア号】軽トラックを購入しました!離島での車の購入方法とは?【買ったった】

軽トラを買ってしまいました

軽トラを買ってしまいました・・・!

黒塗装ボディーにバンパーガード?グリルガード?なにかワイルドなやつ、そして何より木製アオリがきらめくニクいやつです!

アオリを完全にロックするとガタガタうるさいので半ロックです!半ドアライフを象徴するかのような性能、嬉しいです!!(まじで)

名前は半ドア号です!

車買ったった アオリを完全にロックするとガタガタするので半分だけロックかけないようにしている そう、名前は半ドア号 #これで色々遊ぶぞ

Toru Ishizakaさん(@stonejourney)がシェアした投稿 –

さて、僕は今、沖縄本島から西に100キロ、久米島という離島に暮らしています。
メインの仕事は、久米島へ移住したい方向けの情報提供や相談業務だったりするのですが、よく聞かれる質問の一つに「島民の皆さんは車をどう手配しているの?」というものがあります。

そこで今回は、沖縄の離島、久米島を例に、離島における車の購入方法について紹介したいと思います!

沖縄の離島、久米島での車の買い方

車の手配方法には、大きく以下の3つがあります。

1.島内の事業者や個人から買う
2.本島の事業者から購入する
3.本島以外の事業者から購入する、持ってくる

これらについて説明します。

 

1.島内の事業者や個人から買う

久米島には、いくつか島内の自動車販売業者があります。これ以外にも掘り起こしたらもっとありそうな気も・・・

・スターフィッシュ久米島
ブログが2年くらい更新されていませんが、ちゃんと営業しています汗。
展示している取扱自動車台数はおそらく久米島で一番かと。

新里自動車商会
新車販売のよう。

・名前わからないけど空港の近くの自動車販売業者
何回か行ったけど留守でした・・・が、自動車を展示しており、展示されている自動車が入れ替わってるのでどうやら売れてはいるようです

・・・ていうか皆さん、ホームページ作って更新してほしい・・・

このように、島内の事業者から購入する方法があります。
また、業者を介さず、個人売買で車を取引する例も一般的なようです。

僕が前いた離島、隠岐の島海士町では、自動車販売業者はありませんでしたが、
自動車修理業者さんや顔聞き役の個人から中古車の情報をもらい、格安(場合によっては無料)で車を買ったりもらったりしていました。

2.本島の事業者から購入する

沖縄の場合は本島なり、その他の離島の場合は近場の本土の業者から購入する方法があります。沖縄本島には新車、中古ともに、様々な自動車販売事業者があります。そこから購入し、車を運ぶ、という手段になります。

運搬方法としては、久米島の場合、那覇-久米島間を一日二便ほど運行しているフェリー久米商船を利用し、運ぶことができます。

更に、購入には二種類、「自ら沖縄本島に赴き購入する」方法と、「ネットで見て購入し送ってもらう」方法があります。

自ら本島に赴き購入する

久米島から沖縄本島へ行き、車を買い、フェリーに載せ帰ってくる手段です。

自分の目で車の状態を確かめられる為安心ですが、自動車販売店は一般的に交通手段がないとアクセスしづらい所や中心地から外れた所にある為、移動に時間や費用などのコストがかかることが考えられます。

ネットで見て購入し送ってもらう

離島で暮らしたことのある人しかわからないのでは、などと思いますが、フェリーには「港止め」という運搬方法があります。送り手が出発港で車を載せ、別の受け手が到着港で車を受け取る、という手段です。

この手段で、グーネットなどで車を見て、購入手続きを行えば、車を送ってくれる業者があります。※全ての業者が対応してくれるわけではないようですので、ご注意下さい。

現地に足を運ばずに車が購入できるため、時間や費用的にメリットがありますが、自分の目で実際の車両状態などを確かめられないというデメリットがあります。事前のやりとりを十分に行ったり、口コミなどで信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

特にこれは人から聞いた話ですが、沖縄の場合、業者の当たりハズレが大きいようです。ご注意下さい。

3.本島以外の事業者から購入する、持ってくる

前述の「港止め」と同じように「陸送」という車を送ってくれるサービスもあります。
【例】新車・中古車などの自動車輸送のお見積りや輸送状況の照会、車両整備事業などを手がける株式会社ゼロ

理論上はどの地域の事業者さんからでも車の購入ができることになります。このように、沖縄以外の他の地域から車を購入したり、既に購入済の車を輸送し持ってくるケースが考えられます。

落とし穴としては、「本州の車は沖縄では傷みやすい」ことがあります。

沖縄は湿度が高く、塩分を含んだ潮風がどこでも吹いているため、車が早く傷みやすいのです。沖縄の車には、沖縄の環境に対応する防錆加工が施されます。

車を本州から持ってくる場合は、防錆加工についても検討すると良いでしょう。

僕の場合は

僕の場合はというと、半年くらい前からグーネットでキャンプで使いやすいよう、軽トラ、軽バンを探していました。そんな中、この半ドア号(当時は名無しのサンバートラック)を見つけました。

「この車に一目惚れ!」

「誰にも渡したくない!」

「早く買いたい!」

「てか行くのめんどい!」

という思考がめぐり(この間0.2秒)、その後(一応評判も調べた上で)販売会社に電話予約し、銀行でローンを組み、振込で購入し、港止めで送ってもらいました。

おわりに

離島はサイズ感としてはコンパクトな所が多いでしょうが、起伏も激しく、車がないと十分楽しみきれない所も多いと思います。

久米島や沖縄離島にかぎらず、みなさまお住まいの離島でのカーライフが豊かなものになるようお祈りしております。

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